すだれ越しに祭り囃
　夕涼みの人の影が
　ガラスの風鈴
　鳴るたび増えますね

　長い梅雨が明けた夜に
　浴衣に袖　通したなら
　日本のああ夏が始まりますね

　夏が橋をくぐるたび
　もっと好きになってゆきます
　日本夏紀行

（作詞：売野雅勇、作曲：後藤次利、編曲：後藤次利）

Fly me to love珊瑚礁まで
　波の銀河を滑り
　Fly me to you燃える想いが
　南の島へ飛ぶわ

　八月の飛行機から窓の下のぞくたび海が
　その碧さ変えてゆく…もうすぐよ待っててね

（作詞：売野雅勇、作曲：林哲司、編曲：鷺巣詩郎）

真夏の滑走路
　二人は飛び立つの

　海沿いの高速
　走るクーペ
　フロントに広がる
　風の記憶
　あきらめの恋まで
　あと何キロと
　標識が教える胸の痛み

　もっと上手な嘘で
　傷つけられた
　“それでも好きよ”と
　はっきり言えたわ

（作詞：秋元康、作曲：後藤次利、編曲：後藤次利）

Motion
　強レツだね
　小さなビキニ焦げ出す
　Passion
　あおられるわ
　赤道直下型の視線ね
　ウットリ…しっとり…
　しちゃう夏だわ

　ギンギンギン
　胸騒ぎ
　ジンジンジン
　そそのかす
　意味深をしたい

（作詞：売野雅勇、作曲：筒美京平、編曲：大谷和夫）

避暑地の図書館の陰でキスをさせたわ
　出逢ってからまだ日も浅い子に

　夏はみんな不良っぽい恋をするのよ
　天使の顔した少女たちも…

　愛…愛してるって
　ささやくひと笑ってたわ
　夏…去年の夏が胸責めるの

　ああ遅いね

（作詞：売野雅勇、作曲：芹澤廣明、編曲：鷺巣詩郎）

銀色のオリオンが波間へと降りてきて
　太陽より熱い光　瞳に照りつける

　あなたにさらわれ真夏のIsland
　まやかし気分で誘なうOne Night
　とろけてゆきそう心にPassion
　火をつけたから

（作詞：及川眠子 、作曲：工藤崇、編曲：門倉聡）

Only You太陽な人でいて
　誰にも負けたりしない
　熱い熱い生きかただけ
　キラリ映してほしい

　太陽に照らされて
　まっすぐに見つめあえば
　ありふれてるこの街さえ
　地図にはないGoody Island

（作詞：及川眠子、作曲：羽田一郎、編曲：有賀啓雄）

誰もいない海辺にあなたと二人
　はしゃぎすぎた時が静まる
　Ah小指が触れてもショートしそうよ
　愛が育つまで少し待って

　くちびるの砂粒そっとはらって
　あなたの目の中の私を見る

　プラトニックをつらぬいてね
　約束よ

（作詞：松本隆、作曲：後藤次利、編曲：後藤次利）

あぁ
　アニマルでアニマルで
　愛してよ
　ノーマルも花マルも
　もの足んない
　宇宙人に記憶
　消されちゃうみたいな
　衝撃の真夏につれてって

　おいしい恋ははやめに食べて
　夏は賞味期限が短いの

（作詞：高橋研、作曲：中原めいこ 、編曲：亀田誠治）

太陽サンサンごくろうさんさん
　燃えそな砂浜
　ハートが悶々　待つんだもんもん
　まじめな誘惑

　ヒリヒリするほど愛して
　振られちゃ陽灼けが泣いちゃう
　夏の聖書に懺悔なんてない

（作詞：森雪之丞、作曲：後藤次利、編曲：後藤次利）

素敵よ海まで一面エメラルドよ
　コテージの窓から仲間が手招きする
　真夏のバカンスはじめての計画ネ
　メンバーの名前にあなたと私がいる
　でもちょっと不安なの
　今　胸のときめきを
　誰かに見透かされそうなの
　だけどだけどだけど

（作詞：岩里祐穂、作曲：井上ヨシマサ、編曲：鷺巣詩郎）

南の島の海の中
　魚になってあなたを待つわ
　キラキラゆれる波の下
　私のからだ恋色模様

　ねえ、Mr.サブマリン
　つかまえて
　Mr.サブマリン
　私を強く抱きしめて

　逃がしちゃだめよこの夏は
　南の海であなたを待つわ

（作詞：さいとう大三、作曲：馬飼野俊一、編曲：馬飼野俊一）

一番長い夏ね
　無理にはしゃいでみれば
　目眩がするの

　I'm in panic
　I'm in panic
　うまく説明できない
　あなたの笑顔がすべての始まりなのよ
　Ah-誰も知らないノンフィクション

（作詞：石川あゆ子、作曲：小田裕一郎、編曲：瀬尾一三）

コテージの窓から広がる
　コバルトのリーフが光れば
　陽に灼けた横顔ためらい
　少しうつむいて少年みたいね

　私ひとり
　街へ帰る
　海風
　聞かせて

　悪いのは私
　困らせてばかり
　ごめんね好きだったこと

（作詞：秋元康、作曲：林哲司、編曲：林哲司）

まさかこんな風に
　あなたに出会うなんて
　真夏のいたずらも
　度が過ぎているわ

　私boyfriendとロープウェイの改札
　誰かと腕組んだ愛しいあなたがいた

　皆んなが噂する彼女がそうね
　Shockよりも先に会釈をしたのよ

（作詞：平松愛理、作曲：平松愛理、編曲：井上鑑）

特別な約束もなくこうして会えるけど
　そっと困り顔で青いシャツが揺れる
　思いつめたままで何を待ってるの

　真夏のフェミニストこの夜に
　帰れない瞳を向けないで

　すべてなくす
　そんな胸の距離なら
　そんな胸の距離なら

（作詞：あさくらせいら、作曲：清岡千穂、編曲：西脇辰弥）

午後の舗道に落ちる
　硝子の水滴
　じっと見つめてた
　白い水玉模様
　重なりあって
　ふたり通り雨に動けないまま

　あの日傘もささず濡れてた
　肩を何故か思い出します。
　今日は今日は寒い８月

（作詞：谷穂ちろる、作曲：見岳章 、編曲：見岳章 ）

夜明けのMEW
　君が泣いた
　夜明けのMEW
　僕が抱いた
　眠れない夏

　パジャマ代わりに着たシャツ
　ベッドのその上で
　君は仔猫の姿勢で
　サヨナラ待っている

　誰が悪い訳でも
　誰のせいでもなくて
　いつも若さは気まぐれ

（作詞：秋元康、作曲：筒美京平、編曲：武部聡志）

サヨナラの入口がこの恋の行き先と
　黙ったままで膝を組んでる君のその肩越しに
　青が点滅してるシグナルを数えたり
　窓越しの席曇るガラスまた…ため息つく
　反射するブルーの街人混みが波のように
　くり返すけど…もう…もどらないあの頃には

（作詞：宮前真樹、作曲：山口美央子）

真夏のショウウィンドウ
　太陽が反射して
　まっ白な舗道をふと誰かと
　すれちがった気がした
　あれはたぶん16の私

　夏のタイムマシーン
　少女の私に伝えてよ
　あの日探してた答えは今も
　出せないけどwow…

（作詞：田口俊、作曲：筒美京平、編曲：川村栄二）