秋に聴きたいアイドルポップ

秋に聴きたいアイドルポップ

 1.南野陽子「秋からも、そばにいて」

 2.風間三姉妹「Remember」

 3.仁藤優子「秋からのSummer Time」

 4.島田奈美「パステル・ブルーのためいき」

 5.酒井法子「微笑みを見つけた」

 6.西村知美「Blueberry Jam」

 7.中嶋美智代「春夏秋」

 8.南野陽子「ひとつ前の赤い糸」

 9.国実百合「秋色の街」

10.菊池桃子「もう逢えないかもしれない」

11.生稲晃子「Virgin少年に接吻を」

12.南野陽子「秋のIndication」

13.松田聖子「風は秋色」

14.松田聖子「風立ちぬ」

15.工藤静香「秋子」

16.瀬能あづさ「秋」

17.河合その子「落葉のクレッシェンド」

18.CoCo「さよなら」

19.裕木奈江「春夏秋・・・」

 

南野陽子「秋からも、そばにいて」

 

好きよ・・・好きよ・・・はなれないで
 夏は遠くかすむけど
 そらさないでみつめていて
 愛を深く感じたい

 秋の風が窓をたたくコテージ
 二人きり仲間には ないしょの旅ね


風間三姉妹「Remember」

 

どうぞ泣かないで ああ さよならを
 微笑みのまま刻みこむのよ

 忘れない 忘れない 時間の海 越えても
 くちびるで いつまでも あなたの名前呼ぶわ
 もう一度逢う時まで


仁藤優子「秋からのSummer Time」

 

街へ帰るカブリオーレ 風のバラッド聞きながら

 秋からのSummer Time 両手で描いていく
 消さないでSummer Days 指切り約束よ


島田奈美「パステル・ブルーのためいき」

 

パステル・ブルーの秋にセーターを
 編んだのに紙ぶくろの中
 パステル・ブルーのためいきをあげる
 ぶきっちょな手作りの夢を
 笑われてしまうのがこわい


酒井法子「微笑みを見つけた」

 

にわか雨飛び込む 電話BOXから
 見えるよ はるか西の空は夕陽

 髪を短くして 木綿のシャツはおれば
 小さな秋と 微笑みを見つけた

 そのままでいいんだ 泣ける程


西村知美「Blueberry Jam」

 

Blueberryの丘の静かなホテル
 木陰で本を読みかけて眠る

 青いジャムのような 甘い甘いくちづけも
 少女が大人に変わった夏の記念

 失恋の味がした 秋


中嶋美智代「春夏秋」

 

恋人達もなんだか淋しくなる秋です
 どうしていますか

 春夏秋 それから10代だけが
 知っている時代もある
 春夏秋 それから人を愛する
 季節がやって来ます
 人の優しさ感じる季節です


南野陽子「ひとつ前の赤い糸」

 

今年最後にかぶる 夏を越えたキャノチィエ
 ふたりだけで遠出したのは今日がはじめてね

 見わたす限りずっと 風にそよぐコスモス
 バスを降りてうすいピンクの さざ波に抱かれた


国実百合「秋色の街」

 

プラタナスの枯葉 舞い落ちるたび
 ねえどうして理由もなく やるせなくなるの

 今は一人で歩いていたい
 いつもの私見つけられるから

 昨日より今日 今日より明日 素敵になりたい


菊池桃子「もう逢えないかもしれない」

 

日差しがひとつ弱まるたびに
 ふたりの心ももろくなるね
 草原ぬけてミモザの駅へ

 もう逢えないかもしれない 秋は旅人
 1度も好きと言えずにごめんね
 いま風は走る


生稲晃子「Virgin少年に接吻を」

 

「少し 寒い・・・」
 夕闇に隠れ スタジアムの芝生で
 時間を忘れてたね
 横目でにらんで スカートについてる
 枯草を払ったの マニキュアは赤


南野陽子「秋のIndication」

 

木の葉が色を変える 風の中を旅しています
 いつもの髪のリボン
 どこか違う 揺れているシルエット

 ルルル ほろ苦い ルルル 青春は
 きっと 大切な季節


松田聖子「風は秋色」

 

忘れるために訪れた海辺の街
 ちぎれた愛が指に髪に離れない
 泣き虫なのはあなたのせいよ
 ふるえる心愛のせいなの

 ミルキィ・スマイル抱きしめて
 あなたの腕の中で旅をする


松田聖子「風立ちぬ」

 

涙顔見せたくなくて
 すみれ・ひまわり・フリージア
 草原のテラスで手紙
 風のインクでしたためています

 風立ちぬ 今は秋 帰りたい帰れない
 あなたの胸に
 今日から私は心の旅人



工藤静香「秋子」

 

こんな日暮れに 偶然に出会ったこと
 まえに あったから

 未練だね 未練だね 立ちどまってる
 未練だね 未練だね 待ちわびている
 通りすぎてゆく秋に
 ああ ふるえてる



瀬能あづさ「秋」

 

枯れ葉が頬をかすめてく
 まるでナイフの冷たさのように
 あなたの愛に抱かれても
 何故かこの胸 寒い風が吹く

 きっと・・・不幸じゃないけれど
 幸福と言えない
 愛の森の中 迷い込んだ



河合その子「落葉のクレッシェンド」

 

落葉のクレッシェンド 切ない瞳の中にヒラヒラ
 落葉のクレッシェンド 涙を隠してた

 夕陽が傾く西の空 舗道に集めた影絵
 あなたの大きなジャケットを 肩からかけてる私


CoCo「さよなら」

 

さよならが言い出せなくて
 あなたはもうおちこんでる
 駅までは銀杏の並木 寒い秋の風


 信じあえたのはなぜ なんのために
 もうあなたは傷つかない
 思いこめはなれてゆく それがさよなら


裕木奈江「春夏秋・・・」

 

いっしょに暮らしたのは もうずっと前なのに
 いろんな事がまだ今も 心にあざやか

 世田谷線の音が 朝を告げてたあの日
 ふたりが選んだ答えは やっぱりさよなら

 春夏秋・・・